こんにちは。
葛飾区立石の葬祭場「想送庵カノン」です。
今日は納棺師さんのお仕事について普段私が感じている事を皆さまにお届けしたいと思います。
皆さんは納棺師と聞くと、2008年に公開された「おくりびと」に出てくる納棺師さんを思い浮かべるのではないでしょうか。
とても良い映画だと思いましたが、あの映画で描かれる納棺師さんのお仕事はごく一部。
実は納棺師さんのお仕事はあの映画の着せ替えのパフォーマンスのような綺麗なお仕事だけではなく、とても地味で根気の要る仕事なのです。
例えば故人様は病院あるいは施設などでお亡くなりになった、状態の良い故人様ばかりではありません。
時として警察案件となるようなご遺体の場合、納棺師さんのお仕事は体液との闘いになります。
万一の感染症を防ぐためそれを止め、そうしてご遺体を清潔に保って、ご遺族の皆さまが安心して故人さまとお過ごしいただけるようにする。
それはそれは大変なお仕事なのです。
カノンでは常駐の専属納棺師さんがお二人、常にご遺体を最良の状態に保てるよう最善の手当をしております。
ご遺族の皆さまが故人さまとゆっくり過ごしていただけますよう、これからもカノンは頑張って参ります。
どうぞよろしくお願いします。
Comments