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【面会室】

こんにちは。

葛飾区立石の葬祭場「想送庵カノン」です。

すかっかり寒くなり、インフルエンザの患者さんも増えてきていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。


 11月4日の投稿で「最後の時間の過ごし方」と題して、火葬までの「家族の時間」がいかに大切かをお伝えしましたので、今日はカノンの面会室についてご紹介します。

カノンは都内で唯一亡くなられた方と同室で火葬までの間ずっと一緒に過ごすことができる施設ですが、面会室にもこだわっています。


ほとんどの安置施設では、面会は「棚に並んだ棺を覗く」と言う形で行われますが、カノンではゆっくりとお会いして頂きたいので、面会は全て個室にご案内致します。

テーブルと椅子もご用意した落ち着いた部屋で他のご遺族さまに気兼ねする事なく、最後の時間を過ごすことができます。

先日、故人さまの大の親友だと言う方が、毎日会社帰りにカノンにおいで下さって、各フロアーにご用意しているコーヒーメーカーで故人さまが好きだったコーヒーを2杯作って面会されていました。

その方が仰っていたのは「もし彼が自宅に居るのであれば、傷心の奥さんのことを考えると毎日会うことはできなかった。ここに居たから気兼ね無く毎日通うことができて二人の時間を過ごすことが出来ました。

自分の時にもここに連れてきて欲しいと思った」と仰ってくださいました。

大変ありがたいこのお言葉をいただいた時、やはり私たちが考えている「最後の時間の過ごし方」は間違っていないんだとの想いを強くいたしました。

これからもいろいろな工夫、改良を積み重ねて故人さま、ご遺族の皆さまにとって大切な「最後の時間」を心置きなくお過ごしいただけるようカノンは頑張って参ります。


これからもカノンを宜しくお願いします。




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