こんにちは。
葛飾区立石の葬祭場「想送庵カノン」です。
カノンを立ち上げて丸6年が過ぎました。
開業1年目にコロナ感染症が蔓延して、経営的にも苦しい時期を乗り越えて、なんとか営業してくる事ができましたのも、カノンを支えて下さった皆々様があればこそです。
心より厚く御礼申し上げます。
特に地域の皆様には日々励まして頂きました。
カノンが有って良かったと嬉しいお声が聞こえて来るたびに、暖かく見守って下さる皆様にどんなに感謝しても足りないと思うのです。
7年目も皆さまのお役に立てるよう、地域のお役に立てるよう張り切って参ります。
最近テレビで「樹木葬」や「海洋散骨」等のレポートを見かける事が本当に多くなりました。私たち日本人の弔いに対する考え方が、コロナ禍と言う時期を経て、本当に多種多様な考え方に変わって来たと実感します。
それでも、カノンをご利用くださるご遺族の皆様は、故人様への強い想いと愛情を、弔いの時間に表そうと必死になさいます。
その想いにふれるたびに、弔いの本質は何も変わってはいないと思うのです。
そして儀式中心から、想いを伝える場にと弔いの時間は変化して来ている様に感じます。
開業以来、ご遺族さまと故人さまがゆっくりと最後の時間を過ごせるよう、カノンは「安置葬」「寄り添い葬」と言う考え方を提唱して参りました。
葬儀自体の多様性が進んでも、そこだけは外してはいけないと考えたからです。
その想いは正しかったと感じる6年間でした。
7年目を迎えて、これからもカノンは「ご遺族の皆さまが安心して故人さまとゆっくり過ごせる」と言うコンセプトをしっかり守って頑張って参ります。
これからもカノンを宜しくお願いします。

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