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インターン生奮闘中!

2020年を迎えた想送庵カノンですが、新年からフレッシュな風が吹いております。海洋散骨のブルーオーシャンセレモニーさんより https://blueoceanceremony.jp/インターンとして、散骨コーディネーターの池田さんがカノンに来て下さっております。

散骨のニーズは昨今高まっております。私の知人も、何名か大切な方を散骨という方法で弔っております。弔いの形は本当に様々ありますが、こうした選択も出来るということ、それをわかりやすく伝えていくことはとても大切なことだなと感じます。故人さまとご家族が納得し穏やかにその場面や、その後を迎えられることはとても素敵なことです。

池田さんにお仕事やカノンについてインタビューしてみました。

カノンでは、館内整備から始まりいろいろな経験をしていただいています。とてもさわやかな笑顔で、前向きにいろいろと吸収しようとしている池田さん。ひとつひとつにとても丁寧に取り組んで下さっています

Q.どのようなきっかっけでこのお仕事を選ばれたのですか?

お客様と親身になってお話ができるお仕事を探していました。「散骨コーディネーター」という業種があるのは、就活支援の会社さんに紹介していただいたことがきっかけで知ったので、この業界に絞って仕事を探していた訳ではありませんでした。ですが、母や姉が葬儀関係の仕事をしていたこともあったので、この業界なら家族の理解もあり、私が探していた仕事にも近いと思って選びました。今ではお客様と打ち合わせから散骨の日までご一緒する機会も多く、本当にお客様との距離が近いお仕事で、ブルーオーシャンセレモニーに来て良かったと感じています。

Q.どのような時にやりがいを感じますか?

海洋散骨のセレモニーが終わったあと、お客様にありがとう、ホッとしたと言っていただいた時はもちろんですが、散骨の打ち合わせや相談にお越しのお客様とたくさんお話をし、安心して帰っていただけた時がとてもやり甲斐を感じます。

Q.これからどのようなお仕事に取り組んでいきたいですか?

散骨=1度きり、最後  ではないということを、散骨を終えられた方、散骨をお考えの方により知っていただきたいです。散骨後も、「メモリアルクルーズ」という形で、散骨した場所へお参りにいく船をご用意しています。一周忌などで故人様を偲ぶ時間が船でも用意できる、ということを伝えていきたいです。

Q.カノンでのお仕事を通じて感じる事はありますか?

御家族が自由にお越しになれて、時間も気にせず、大切な故人様とゆっくり過ごすことのできる空間を提供しているところが素敵だと思います。式も何度かお手伝いさせていただきました。故人様が好きだった歌手のCDを流しながらの黙祷、笑顔で言葉を掛けてあげながらのお湯灌、本当に印象的でした。どの御家族からも、故人様との時間を大切にしたいという思いが伝わってきました。海洋散骨は、大切な方を亡くされてすぐの方ではなく、49日や一周忌を迎えて気持ちが落ち着いてからご希望される方が多いです。普段、気持ちの落ち着いた方とお話させていただくことが多いので、大切な方を亡くされたばかりの御家族をお世話させていただくのは、直後の御家族の心情を知ることが出来てとても勉強になります。

池田さん、ありがとうございました。2ヶ月間、どうぞよろしくお願い致します!

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