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附言(ふげん)という言葉

皆さんは「附言」(ふげん)と言う言葉をご存じですか?

 

辞書によると「遺言状の最後にの末尾に付け足す文。相続の割合の理由、家族への感謝の言葉、葬儀や法要の希望などを自由な形式で書くもの」とあります

 

遺言状の本文に記された「相続の割合」は法的拘束力が有ります。でも本文ではその理由は書きません。ですので「附言」として、何故その割合になったのかを説明する訳です

 

例えば子供が居なくて甥御さんが10人いたとして、そのうちの一人に特にお世話になって、その甥御さんへの相続割合を多くする場合など「附言」は必ず必要になります。後々でその甥御さが周りからの嫉妬の対象にならないよう、どんな事でどのくらいお世話になったかを記しておけば、甥御さんも周りの方々からの理解を得やすくなるでしょう

 

またお孫さんが居た場合など、お孫さんと過ごした時間がどれだけ楽しかったか等記しておけば、お孫さんが貴方を思い出してくれる機会も多くなるでしょう

 

如何でしょう。遺言状のさまざまな目的、役割について、4月15日(土)10時からのカノンカフェでご一緒に学んでみませんか?




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