義母の一周忌
- kaneko247
- 7月14日
- 読了時間: 2分
こんにちは。葛飾区立石の葬祭場「想送庵カノン」です。
今日は、昨年の夏に97歳で鬼畜に入った義母の一周忌でのお話し
早朝、義母の遺骨・本位牌・遺影写真・本堂にお供えする大きな花束一対・
墓所の花束二対(隣にある義父のお姉さまのお墓用も)・供物・志の品車に乗せて、
お布施を袱紗に包み、長男・次男夫婦と共に菩提寺のある栃木県の茂木町へ
長く施設で暮らしていた義母でしたので、少し一緒に過ごしたく思い、遺骨は自宅の仏壇横でお守りして参りましたが、一周忌を機に三村家先祖代々のお墓に納めて参りました。
本堂での法要・墓所での納骨を終えて「お斎」のお席へ
私が大事にしているのは法要の後の「お斎」の時間。久しぶりに子孫・縁故者が揃い、
亡き人の思い出を語りあう場。
今回は義母にとって宝といえる4人の孫息子達、さらに孫嫁も加わり大変賑やかな大切な時間になりました。
義母が逝去する前後して3人の孫息子が結婚したので、生前に孫嫁3人も会うことができました。
ひ孫の顔こそ見せられませんでしたが、孫嫁の顔を見せることができ、こうして一家揃って納骨を終えることができて、長男の嫁としては責務が果たせたようで心から安堵できた
一日でした。
仏事の伝承は一朝一夕には行かないものです。
菩提寺とのお付き合いの仕方や、年忌法要の準備、墓所のお掃除、お盆のお仕度など、
私が祖母・母・義母から教わってきたことを、時間をかけて子供たちに伝えていかなくてはなりません。
祖母が教えてくれた仏事は難しいことではなく、楽しい事だということを、私も伝えて行きたいものです。
昨日はお盆の入り。
ちょうどお盆(東京では)の入りでの一周忌法要でしたので、今年は三村家のお盆は旧盆の8月に行う事にしました。
10年ぶりに義父と水入らずに過ごしている義母の邪魔はしたくありませんからね。
皆様もご先祖様をお迎えして、良いお盆の時間をお過ごしくださいませ。

#一周忌 #供養 #納骨



コメント